ぼく管2改造講座その2 ~ヘッダ編集(BGM/開始時刻/目標得点)編~

さあ、いよいよ改造に取り掛かっていきます。
まずは、先ほどのStirlingを起動します。

次のファイルを開きます。事前に必ずバックアップを取ってください。
(ぼく管2のインストールフォルダ)\atc2\port\rjtt\scenario\game_a_01.sd3
場合によってはファイルの拡張子が.sdまたは.sd2になっているかもしれません。
そのファイルをStirlingの画面にドラグアンドドロップします。すると、このような画面になります。
画像




まずは、BGMを変更してみましょう。
「(ぼく管2のインストールフォルダ)\atc2\music」を開きます。
その中にあるwavファイルがBGMとして利用できるファイルです。
補足:wavファイルでも決められた形式でないと再生できないことがあります。

さて、先ほど開いたファイル、「BGM01」と表記された部分を書き換えてみましょう。
画像




ファイル→保存を選択し、東京1-1を遊んでみましょう。
BGMが変更されていれば成功です。
もちろん指定するBGMを変えれば好きなBGMに変更することが可能です。
ただし、存在しないファイルを指定したり、.wav以外のファイルを指定しないようにしてください。また、ファイル名も8文字程度に収めるほうがいいです。あまり長いファイル名を指定すると正しくBGMファイルを読み込みません。


今回編集した部分は「ヘッダ」と呼ばれる部分のBGMを指定するところです。
ヘッダはそのステージ全体を通して適用される設定を指定する部分です。(BGMや目標得点、天候や空港の状態など)



次に、目標得点を変更しましょう。
この画像でピンク色にマークされているものがノーマルモードでの目標得点、緑色にマークされているものがエキスパートモードでの目標得点です。
画像


・・・しかし、ぱっと見では何がなんだか分かりません。58 1B 00 00 ? BC 34 00 00!?
まず、これは目標得点の値を16進数で表記しています。16進数で検索すると16進数の概念などの詳しい情報が見ることができます(16進数はコンピュータを扱う上では比較的重要なものなので覚えておいて損はないです)

しかし、いちいち16進数を10進数に手計算で変換するのも面倒なので電卓を用意してください。あ、いえいえ、家にある電卓ではなくWindows付属の電卓を使います(関数電卓なら可能な場合もあります)。
スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→電卓で起動できるはずです。(7以降の電卓は操作が多少異なります。)
まず、電卓のメニューより、表示→関数電卓(Windows7では表示→プログラマ)にしてください。すると、16進、10進、8進、2進という選択項目が出てきます。
今回はこのうち16進と10進を利用します。
この画像を見てください。
画像



先ほどの 58 1B 00 00が 1B58になっています。
気づいた方もいるでしょうが、これは、単に58 1B 00 00を反対にしただけなのです。(58 1B 00 00→00 00 1B 58→1B58)
これを10進に変換すると、次の画像になります。
画像



7000になりました。ぼく管2東京Aの1-1をやった人はお分かりでしょうが、ノーマルモードでの目標得点は7000点だったはずです。
よって、これは目標得点と推測されます。
同じようにすると、エキスパートの得点も分かるはずです。
この方法は後々重要なポイントになりますので覚えておいてください。
ではここで一つ問題を。
F4 7E 00 00
これを今回の方法を利用して10進に直してください。
解答は次回発表します。


~2011/10/31:追記~
このシナリオデータでは本来00 00 1B 58となるデータを58 1B 00 00にしてファイルに格納していますが、このような方式をリトルエンディアンと呼ぶそうです。逆に00 00 1B 58をそのまま00 00 1B 58と格納する方法をビッグエンディアンと呼びます。詳しくはWikipediaにどうぞ(丸投げ)。
それを今更知った自分って・・・


~2012/03/09:追記~
Windows7での電卓の画面。
画像


上記解説内にも少しだけ書きましたが、Windows7付属の電卓では、「関数電卓」ではなく「プログラマ」にしないとダメみたいです。
それだけです。

~2015/12/06:追記~
Windows 10では電卓が「アプリ」になり、操作方法が大幅に変わりました。が、基本的にはWindows 7とあまり変わりありません。
画像

これが電卓アプリです。「calc」コマンドで実行できる電卓もこのアプリに変わっています。

画像

メニューから「プログラマー」を選択します。これで基数変換(10進、16進等の値の変換)が可能になります。

画像

画像の手順で操作すれば、16進値を10進値に変換できます。
10進値を16進値に変換する際も同様の手順で可能です。


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