Windows 9x系の起動ディスクをカスタマイズする

既に様々な場所で記事になっているため、改めて書く必要もないのですが…。
手持ちの環境によって手順が異なります。それぞれの環境に合わせて作成を進めてください。
※以下は日本語版Windows 95/98/98SE/Meを対象としています。ただし、95に関しては未確認です。

ちなみにコントロールパネル→アプリケーションの追加と削除 から起動ディスクを作成することができます。
中身を気にしないのであれば手っ取り早い話ではあります。
画像





手順1:必要なファイルを用意する
(a)Windows 9x系OSが入った実機/仮想PCがある
1,実機/仮想PCを起動する。
2,OSインストールフォルダ(標準でC:\WINDOWS)から以下のファイルをFD,USBメモリ等にコピーする。
※一部ファイルはエクスプローラ上で不可視になっているため、フォルダオプションから隠しファイルをすべて表示するよう設定を変更する必要がある。
画像


(b)Windows 9x系のインストールディスクしかない
1,インストールディスクの中身を一旦HDDにコピーする。
2,コピーしたファイルから、以下のファイルを取り出す(cab内に入っているものもある)。

※ファイルを探す場合はCtrl+Fのファイル検索を使うと便利です

~取り出すファイルリスト~
・ANK16.FNT
・ANK19.FNT
・BILING.SYS
・COMMAND.COM
・EDIT.EXE
・FDISK.EXE
・FORMAT.COM
・IO.SYS(インストールディスク内にはWINBOOT.SYSで保存されている場合がある模様、その場合はコピー後にリネームする。)
・HIMEM.SYS
・JDISP.SYS
・JFONT.SYS
・JKEYB.SYS
・JKEYBRD.SYS
・KANJI16.FNT
・MSCDEX.EXE
・OAKCDROM.SYS

※他、SMARTDRV.EXE, EMM386.EXE等必要な場合はそれもコピーする。

3,(a)/(b)共通
新規にAUTOEXEC.BATとCONFIG.SYSを作成し、以下を記述する。
・AUTOEXEC.BAT
@ECHO OFF
MSCDEX.EXE /D:CDD01 /L:R

注:/L:の部分はドライブレターの指定なので、空いている適当な文字(ここではR)を指定する。

・CONFIG.SYS
DOS=HIGH, UMB
DEVICE=HIMEM.SYS /TESTMEM:OFF
DEVICEHIGH=BILING.SYS
DEVICEHIGH=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICEHIGH=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICEHIGH=JKEYB.SYS
DEVICEHIGH=OAKCDROM.SYS /D:CDD01
LASTDRIVE=Z



手順2:起動FDイメージを作成する
(a)Windows 9x系OSが入った実機/仮想PCがあり、さらに物理FDドライブと接続されている
1,実機/仮想PCを起動する。
2,FDドライブにFDを入れ、Windows上でフォーマットする。
画像

3,フォーマット後、手順1でコピー・作成したファイルをFDにコピーする。
4,FDイメージ化ソフトを用いて作成したFDをイメージ化する。

(b)Windows 9x系OSを動かせる環境がないか、物理FDドライブがない
1,ここから、Windows 98でフォーマットしたFDイメージをダウンロードする。
2,FDイメージをマウントし、手順1でコピー・作成したファイルをすべてコピーする。

画像


※コピー時にCOMMAND.COMがシステムファイルとして不可視になるようです。OS側の設定を変更してシステムファイルも表示できるように変更してください(操作が終わったら元に戻すことを推奨します)。
画像

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック