VirtualBoxの覚え書き
拡張パックのインストール時にエラーが発生した場合
VirtualBox拡張パックのインストールで少々手間取ったので覚書として書いておく。
使用したバージョン:VirtualBox 4.3.2 r90405
使用OS:Windows 7 Ultimate 64bit
問題となったのは、拡張パックのインストール時、
1,使用許諾画面で「同意」をクリック
2,UAC画面出現、「はい」をクリック
3,インストール開始
といった流れになるが、そのうちの3,インストール開始直後、
終了コード : E_FAIL (0x80004005)
コンポーネント: ExtPackManager
インターフェース: IExtPackManager {3295e6ce-b051-47b2-9514-2c588bfe7554}
このような画面が出てインストールに失敗してしまう。
色々調べてみたもののなかなかトラブルが解決しなかったが、下記の方法で解決できた。
・VirtualBoxを「管理者として実行」し、環境設定→機能拡張からアップデートする
これだけである。
普段は管理者として実行しない故に原因が分からず時間を取られたが、解決したので良しとする。
物理FDドライブのマウントに失敗する場合(2016/10/10 追記)
ある日、物理FDドライブをマウントしようとしたところ、ゲストPC側からアクセスできない様子だった。
※ゲストPC側のOSはWindows 95
現象としては、フロッピードライブにアクセスすると、「フォーマットされていません」表示、指示に従ってフォーマットしようとすると「ライトプロテクトされています」表示が出てくるというもの。
しかしゲストPC側からFDドライブにアクセスする気配がまったくなかった。
しばし悩んでいたが、こちらもVirtualBoxを「管理者として実行」しないと物理ドライブにはアクセスできないようである。
よく考えればデバイスロックには管理者権限要るし、当たり前のことだった…。
何はともあれ解決……
しませんでした。
今度はアクセスするものの、「メディアが無効」だの「壊れている」だの言ってくるようになってしまった。
結論としては、フロッピーコントローラの設定から「ホストのI/Oキャッシュを使用」のチェックを外すことで解決した。
…ただ、折角の4倍速FDDでも等倍ドライブと同等(あるいはそれ未満?)の速度になってしまった。意味ないじゃん…。
安易なアップデートは要注意なんだな、という話(2016/11/20 追記)
VirtualBoxの公式に動作保証のないOSを使う場合は、VirtualBoxのバージョンにも気を払う必要があります。
例えばWindows NT3.1では、5.1.xを使用すると起動時にBSoDになる問題があります。対処法としては簡単で、5.0.xを使用すればよいです。
自分が遭遇した事例はまだこの1件だけですが、古いOSを愉しむ身としては、安易なアップデートをしてはいけないということを実感しました。
VirtualBox拡張パックのインストールで少々手間取ったので覚書として書いておく。
使用したバージョン:VirtualBox 4.3.2 r90405
使用OS:Windows 7 Ultimate 64bit
問題となったのは、拡張パックのインストール時、
1,使用許諾画面で「同意」をクリック
2,UAC画面出現、「はい」をクリック
3,インストール開始
といった流れになるが、そのうちの3,インストール開始直後、
終了コード : E_FAIL (0x80004005)
コンポーネント: ExtPackManager
インターフェース: IExtPackManager {3295e6ce-b051-47b2-9514-2c588bfe7554}
このような画面が出てインストールに失敗してしまう。
色々調べてみたもののなかなかトラブルが解決しなかったが、下記の方法で解決できた。
・VirtualBoxを「管理者として実行」し、環境設定→機能拡張からアップデートする
これだけである。
普段は管理者として実行しない故に原因が分からず時間を取られたが、解決したので良しとする。
物理FDドライブのマウントに失敗する場合(2016/10/10 追記)
ある日、物理FDドライブをマウントしようとしたところ、ゲストPC側からアクセスできない様子だった。
※ゲストPC側のOSはWindows 95
現象としては、フロッピードライブにアクセスすると、「フォーマットされていません」表示、指示に従ってフォーマットしようとすると「ライトプロテクトされています」表示が出てくるというもの。
しかしゲストPC側からFDドライブにアクセスする気配がまったくなかった。
しばし悩んでいたが、こちらもVirtualBoxを「管理者として実行」しないと物理ドライブにはアクセスできないようである。
よく考えればデバイスロックには管理者権限要るし、当たり前のことだった…。
何はともあれ解決……
しませんでした。
今度はアクセスするものの、「メディアが無効」だの「壊れている」だの言ってくるようになってしまった。
結論としては、フロッピーコントローラの設定から「ホストのI/Oキャッシュを使用」のチェックを外すことで解決した。
…ただ、折角の4倍速FDDでも等倍ドライブと同等(あるいはそれ未満?)の速度になってしまった。意味ないじゃん…。
安易なアップデートは要注意なんだな、という話(2016/11/20 追記)
VirtualBoxの公式に動作保証のないOSを使う場合は、VirtualBoxのバージョンにも気を払う必要があります。
例えばWindows NT3.1では、5.1.xを使用すると起動時にBSoDになる問題があります。対処法としては簡単で、5.0.xを使用すればよいです。
自分が遭遇した事例はまだこの1件だけですが、古いOSを愉しむ身としては、安易なアップデートをしてはいけないということを実感しました。
この記事へのコメント
どうやるのか悩んでました。
ありがとう