ぼく管2改造講座番外編その1 ~航空機を弄る~

※本編の大改修につき、番外編についても大幅な加筆・訂正が行われています。

どうも。番外編です。
この番外編では、「シナリオファイルではない別のところを弄ってみる」という内容です。
今回は、タイトルの通り航空機を弄ります。
詳しく説明すると、リペイントをもともとの航空機とは別に使いたい!という願望を叶えるための方法です。

これまでの初期配置機(0x06)設定、到着機・定義(0x05)設定で「航空機ID」というものを解説しました。
これを活用すれば同じ機体、同じ航空会社の別塗装機を登場させることが可能になります。

テクノエアのB747-400を例にとって説明しましょう。
(インストールフォルダ)\atc2\airplane\b744 フォルダのb744tba.plmとb744tba.pl3を任意の場所にコピーします。

ここで、B747-400専用のリペイントデータをどこかからダウンロードします。
b747-400のモデルデータは途中で変更されていないはずなのでどの航空会社のリペイントでも構いません。
・・・申し訳ありません、自分にはリペイントを作成する技量がありませんどうか許してください。


ダウンロードしたファイルは2つ存在すると思います。ファイル末尾がaのファイルと、ファイル末尾がbのファイルです。
これをそれぞれ以下のようにリネームしてください。
ファイル末尾がaのファイル:b744tba2a.bmp
ファイル末尾がbのファイル:b744tba2b.bmp

ここで、先にコピーしておいたplmファイルとpl3ファイルをリネームします。
b744tba.plm→b744tba2.plm
b744tba.pl3→b744tba2.pl3

さて、リネーム作業はこれで完了ですが、このままではリペイント機体を出すことはできません。
ここでplmファイルとpl3ファイルの中身を書き換える必要があります。

まず、LFの改行コードに対応したテキストエディタを用意してください。Windows標準のメモ帳ではCR+LFのみの対応なのでダメです。
そして、用意したテキストエディタでpl3ファイルを開きます。

画像


なんだかよく分からない数値が大量に書かれていますが、ここで注目するのは
TextureFile{ "b744tbaa.bmp", 0 }
この部分です。
ここでテクスチャファイルを参照しています。
ならばここを書き換えれば・・・と思うかもしれませんが、そうもいきません。
下にスクロールしていくと・・・

画像


このように複数箇所にテクスチャを参照する記述があります。これらをすべて手動で書き換えるのは面倒です。
そこでテキストエディタを使うに際し非常に便利な置き換え機能を使用します。
今回参照されているテクスチャファイルは
b744tbaa.bmp
b744tbab.bmp
でした。使用したいテクスチャファイルは
b744tba2a.bmp
b744tba2b.bmp
です。これを見比べてみると・・・そうです。「b744tba」を「b744tba2」に置き換えればいいことが分かります。
そうと分かれば早速置き換えを実行します。ご使用のソフトウェアごとに画面が異なりますが、基本的な操作は同じだと思います。

画像


今回は29箇所を置き換えて終了しました。保存したらpl3ファイルの書き換えは終了です。

同様にb744tba2.plmに対しても置き換えを実行します。
こちらは52箇所を置き換えて終了しました。pl3同様保存して終了です。

※aファイルとbファイルでファイル名が大きく異なり、一括で置き換えできない場合はそれぞれに対して置き換えを実行してください。この場合はpl3、plm各ファイルにそれぞれ
b744tbaa→b744tba2a
b744tbab→b744tba2b
の2回置き換えを実行します。
最終的な結果は同じようなものになります(モデル名を変更するかしないかの違いはありますが、モデル自体に影響はないです)。

あとはこれまでリネーム・編集したモデルデータ(b744tba2.pl3とb744tba2.plm)、テクスチャファイル(b744tba2a.bmpとb744tba2b.bmp)をairplane\b744フォルダに放り込んで準備は完了です(後期シリーズの場合airplane2\b744)。

さて、ここからはシナリオの準備です。今回は東京A 1-1を改造しますが、別のシリーズ、別のシナリオでも準備作業さえできていれば問題なく登場するはずです。

(インストールフォルダ)\atc2\port\rjtt\scenario フォルダを開きます。
するといくつかファイルが存在しますが、今回はgame_a_01.sd3をバイナリエディタで開きます。
※東京Cの環境しかないので東京A単体でのファイル名はどのようなものかは不明です。申し訳ありません。

一番最初の初期配置機(0x06)データ、JAL B763 RJCCの部分のデータを書き換えます。
画像のように書き換えてください。

画像


今回は最低限必要な航空会社、機種、航空機IDのみ変更しています。

保存し、シナリオをプレイしてみて最初の出発便がきちんと登場するか確認します。
無事登場したら今回の目標達成です。いろいろ試してみてください。


もしうまく動かなかった場合は以下を参照してもう一度手順を確認してみてください。

1、ID(1)で指定された航空機は現在存在しません と言われた。
・pl3、plmファイル名が間違っていませんか?拡張子を含めてそれぞれ「b744tba2.pl3」「b744tba2.plm」になっている必要があります。
・今回編集したデータをすべてairplane\b744にコピーしましたか?(後期のシリーズではairplane2\b744)
・航空機IDの設定を間違えていませんか?今回は02に指定する必要があります。

2、出現はしたものの、機体の一部または全体が真っ白になっている。
・テクスチャファイル名は正しいですか?拡張子を含めてそれぞれ「b744tba2a.bmp」「b744tba2b.bmp」になっている必要があります。
・pl3、plmファイルの置き換え作業は正しく行いましたか?

3、出現はしたものの元のテクスチャのままになっている
・pl3、plmファイルの置き換え作業は行いましたか?

4、出現はしたもののテクスチャが滅茶苦茶に貼られている
・使用したテクスチャファイルはb747-400用のものでしたか?


以下余談、というか注意事項です。
A300やMD-11など途中でモデリング変更が行われた機体の場合、同じフォルダにあってもpl3、plmの構造自体が異なることがあります。
画像

この場合、各モデルに適したリペイントを使用しないとテクスチャが滅茶苦茶に貼られてしまう原因になります。

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